1116 《デンドラ》操作事典
 [1116] 前+今波動の平均の上下限線

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変らない上限・下限線

上限線・下限線は、@前波動基準で決める、A今波動基準で決める、という2通りの決め方がありました。 上限線・下限線はどう変るのか・変らないのかをまとめると、

@今波動が下降中のときは、
  1. 前波動基準の下限線は不変で、有効である。
  2. 今波動基準の下限線は(波動パタンが変らない限り)不変で、有効である。
  3. 今波動基準の上限線は(波動パタンが変らない限り)株価の下落に伴って下落する。
A今波動が上昇中のときは、
  1. 前波動基準の上限線は不変で、有効である。
  2. 今波動基準の上限線は(波動パタンが変らない限り)不変で、有効である。
  3. 今波動基準の下限線は(波動パタンが変らない限り)株価の上昇に伴って上昇する。
ということがいえます。@下降中のときは、前波動・今波動の上限線が有効であり、A上昇中のときは、前波動・今波動の下限線が有効であるわけです。それでは前波動基準と今波動基準のどちらを重視すればよいのか。3002「グンゼ」を例に、@前波動基準、A今波動基準、B前+今波動の平均、の3つの上限線・下限線を掲げます。

( )内の□○Xは、以下のマークです。
  • □は、株価が中位線・1/4位線をはみ出たもの
  • ○は、株価が中位線・1/4位線の中間にあるもの
  • Xは、株価が中位線・1/4位線まで達しなかったもの
  • (○○)の前の○はザラバ値段、後の○は終値。

@前波動基準の上限線・下限線


上昇波動のときは上限線に注目、下降波動のときは下限線に注目します。まずは上限線から。
  1. (○○)中位線は390円、1/4位線は447円。株価はザラバ高値447円、終値438円で上げ止まる。

  2. (XX)中位線は442円、1/4位線は500円。株価はザラバ高値410円、終値406円で上げ止まる。

  3. (○×)中位線は378円、1/4位線は419円。株価はザラバ高値380円、終値376円。(進行中)
次に下限線。
  1. (○○)中位線は369円、1/4位線は338円。株価はザラバ安値350円、終値362円で下げ止まる。
  2. (○○)中位線は333円、1/4位線は300円。株価はザラバ安値314円、終値315円で下げ止まる。

なかなかよいメドになっています。

A今波動基準の上限線・下限線


上限線は次のとおり。
  1. (○○)中位線は422円、1/4位線は482円。株価はザラバ高値447円、終値438円で上げ止まる。

  2. (○X)中位線は409円、1/4位線は424円。株価はザラバ高値410円、終値406円で上げ止まる。

  3. (□○)中位線は362円、1/4位線は378円。株価はザラバ高値380円、終値376円。(進行中)
下限線は次のとおり。
  1. (□○)中位線は383円、1/4位線は360円。株価はザラバ安値350円、終値362円で下げ止まる。
  2. (○×)中位線は313円、1/4位線は276円。株価はザラバ安値314円、終値315円で下げ止まる。
これもなかなかよいメドになっています。

B前波動+今波動の平均の上限線・下限線

当日の上限線・下限線の水準は、前波動基準の上限線・下限線と今波動基準の上限線・下限線の平均値、としてみましょう。次の4本があります。
  1. 前波動の下限線(中位)と今波動の下限線(中位)の平均(平均下限線(中位))
  2. 前波動の下限線(1/4位)と今波動の下限線(1/4位)の平均(平均下限線(1/4位))
  3. 前波動の上限線(中位)と今波動の上限線(中位)の平均(平均上限線(中位))
  4. 前波動の上限線(1/4位)と今波動の上限線(1/4位)の平均(平均上限線(1/4位))


まずは上限線から。
  1. (○○)中位線は406円、1/4位線は464円。株価はザラバ高値447円、終値438円で上げ止まる。

  2. (XX)中位線は425円、1/4位線は462円。株価はザラバ高値410円、終値406円で上げ止まる。

  3. (○○)中位線は370円、1/4位線は398円。株価はザラバ高値380円、終値376円。(進行中)
次に下限線。
  1. (○○)中位線は376円、1/4位線は349円。株価はザラバ安値350円、終値362円で下げ止まる。

  2. (○○)中位線は323円、1/4位線は288円。株価はザラバ安値314円、終値315円で下げ止まる。

上限線Bが高すぎたほかは、なかなかよいメドになっています。

以上@ABの上限線・下限線がありますが、上昇中は上限線を見、下降中は下限線を見る、というう原則にのっとって、
  1. 転換した当初は「前波動基準」をメドとし、

  2. その後、波動パタンが変化すれば、「今波動基準」をメドにする

  3. 1.2.の切り替えが面倒なら「前+今波動の平均」を使う
ということになります。


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