1037《デンドラ》操作事典
 [1037] 株価の目安は上限線と下限線

目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..

上限線と下限線


デンドラのグラフの、図のAは上限線です。端的には、今後株価が上昇するときの上値のメドを示しています。Bは下限線です。、今後株価が下落するときの下値のメドを示しています。

図では上限線が2本(青色と空色)、下限線が2本(深緑と紺色)描かれていますが、上限線・下限線は、実は上限線・下限線の各々について、6通りあります。

6通りの上限線・下限線がある


6通りの上限線・下限線のうち、どれをグラフに表示するかは、ユーザーが決定できます。

グラフのメニューの「波動(S)」→「波動の設定」をクリックするか、ツールバーの「丸メータ」の絵をクリックして下さい。

「波動の設定」の画面が表示されます。これを見ると、このグラフには何が表示されているのかがわかります。


  1. HADO1000とあるのは、採用しているのは、10%波動であるということを表しています。

  2. グラフ上部にピンク色と空色の小さな縦線が、1日につき1本の割合で表示されていますが、これは、@ピンクの日は上昇波動にあり、A空色の日は下降波動にある。ということを表しています。

  3. 上限線・下限線は、「前波動基準の中位線」、「前波動基準の1/4位線」、「今波動基準の中位線」と「今波動基準の1/4位線」の4本が描かれていることがわかります。
今後の株価のメドは、@前波動(の波動パタン)の情報から知ることもできるし、A今波動(の波動パタン)の情報から知ることもできる。ということは前章で簡単に説明しましたが、B番目として「前波動からのメド」と「今波動からのメド」を平均した「前+今波動中位線」と「前+今波動1/4位線」を上限線・下限線とすることもできます。

この「波動の設定」では、上限線と下限線は、「今波動基準の中位線」と「今波動基準の1/4位線」が描かれます。次図は、「今波動基準の中位線」と「今波動基準の1/4位線」の2つを描かせるように指定して、Aの日をクリックして、その日の波動パタンを表示させたものです。

@今波動基準の上限線・下限線


  1. は、グラフ上部(Y)に空色の縦線があるように、下降波動にあります。すなわちAの日の当時の今波動は下降パタンです。

  2. この日の下降パタンは(B836)で、その情報が表に表示されています。

  3. 上限線・下限線に関係があるのは、赤枠の4つの数字です。
    • 下落率(中位)は363円(a)
    • 下落率(1/4位)は333円(b)
    • 上昇率(中位)は395円(c)
    • 上昇率(1/4位)は438円(d)
    となって、上限線・下限線が引かれています。

  4. は、上昇パタンの表ですが、Aの日は下降波動なので、ここには前の波動(X)の上昇パタンの情報が表示されています。前波動というわけです。ここにも青枠内に4つの数字が表示されていますが、これは「前波動基準の中位線」と「前波動基準の1/4位線」の数字です。


A前波動基準の上限線・下限線


前波動のパタン情報から、株価のメドを表示させることができます。「波動の設定」画面で、図のように指定します。




「波動の設定」画面では、前波動基準の上限線は赤色(中位線)とピンク(1/4位線)で描くようになっていました。

この株価のメドは「前波動のパタンの情報」から線が引かれています。

B前+今波動平均の上限線・下限線


今波動によるメドと前波動によるメドを平均して、上限線・下限線とすることもできます。「波動の設定」画面で、図のように指定します。


「波動の設定」画面では、前+今波動平均の上限線は黄色(中位線)と緑色(1/4位線)で描くようになっていました。
前+今波動平均のメドはグラフ画面の下部・右端の表に示されています。この数字は、
  1. 前波動の下値メド(中位線)と今波動の下値メド(中位線)の平均値→前+今波動平均(中位)の下値
  2. 前波動の下値メド(1/4位線)と今波動の下値メド(1/4位線)の平均値→前+今波動平均(1/4位)の下値
  3. 前波動の上値メド(中位線)と今波動の上値メド(中位線)の平均値→前+今波動平均(中位)の上値
  4. 前波動の上値メド(1/4位線)と今波動の上値メド(1/4位線)の平均値→前+今波動平均(1/4位)の上値
によって計算されています。

上図の例では、
  1. aは今波動(中位)の下値の363円。
    a'は前波動(中位)の下値の350円。
    平均(中位)の下値Aは、(363+350)÷2=357円となります。

  2. bは今波動(1/4位)の上値の438円。
    b'は前波動(1/4位)の上値の396円。
    平均(1/4位)の上値Bは、(438+396)÷2=417円となります。

もちろん「波動の設定」の画面で、すべての上限線・下限線を描くように設定しておれば、 上限線が6本、下限線が6本の合計12本の線を描くことができます。

しかし株価メドの数が増えれば増えるほど、どのメドを頼りにすればよいか、迷いが出てきますから、通常は「前波動(中位)」「前波動(1/4位)」「今波動(中位)」「今波動(1/4位)」の4本を描かせるのがよいでしょう。

最も意味があるのは、「今波動基準のメド」ですが、「前波動基準のメド」もときに有効な場合が多くあります。(前+今波動平均は、そういう点も考慮できるので、これを使えば無難かと思って作ってみました。)


目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..