1126 チャート事典

  [1126] ×定数

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意味

《カナル24》には、元データにある決まった数値を加減乗除する加工として
  1. +定数
  2. −定数
  3. ×定数
  4. ÷定数
の4つの加工が用意されています。

「×定数」は、計算結果を%単位にするときに「X100」と設定するなど、よく利用されます。

図は@日経平均、ATOPI、BNT倍率を100倍したもの を描いています。

NT倍率は(日経平均÷TOPIX)で計算されますが、通常は12.3倍とかの数値になりますが、数値が小さすぎるので、これを100倍して1230の数字に置き換えて描画しています。

規則 (×定数)

元データ株価
出来高
信用買残・売残
共通銘柄(終値)
No.1〜50線
副データなし
加 工元データにある数値を掛ける(乗じる)。
パラメータ減じる数値
単 位元データと同じ単位
使用例・×100

計算方法

「×定数」は、元データの数値に一定の数値を掛ける(乗じる)だけです。図では配当利回りを計算しています。

NT倍率は(日経平均÷TOPIX)の比率です。
  1. No.10 の日経平均は17371円、TOPIXは1399Pなので、

  2. NT倍率は、17371÷1399=12.42です。

  3. これを100倍した1242を描画します。

設定例@ NT倍率を100倍する設定


設定のポイント

No.3線 コード1002のTOPIXの終値を取り出す。
No.4線 日経平均(No.1線)÷TOPIX(No.3線)から、NT倍率を計算する。
No.5線 NT倍率(No.4線)をx100倍したものを、ピンク色で描画する。

グラフ@

日経平均はTOPIXに比べて動きが大きくなります。相場が上昇しているとき、日経平均の上昇率はTOPIXの上昇率よりも大きくなることが多い。したがってNT倍率は大きな数字になります。

相場が下落しているとき、日経平均の下落率はTOPIXの下落率よりも大きい。したがってNT倍率は小さな数字になります。

平均的なNT倍率を1225(12.25)として、1250(12.50)以上になったときは楽観人気になっているとし、1200(12.00)以下になったときは悲観人気になっているとすれば、右図の(a)では買いの時期、(b)は売りの時期であると判断できます。



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