1620《カナル24》操作事典
 [1620] 信用残が0の週に前週の信用残を補充する

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東証が信用残を発表しないときがある

1301「極洋」に週足データを見ると、信用残が0になっている週があります。

右図では、150508(2015年5月8日)の週と、141226(2014年12月26日)の週の信用残が買残・売残ともに0になっています。

これは1616 データゲットから信用残を変換する を怠ったために0になっているのではなく、東証が信用残を発表していないためです。

150508(2015年5月8日)の週の日足の立会いは5月7日と5月8日の2日だけでした。また141226(2014年12月26日)の週の日足の立会いは12月22日、24日、25日、26日の4日間ありますが、翌週は29日と30日の2日間で大納会になるために、12月26日には集計せずに、12月30日に集計しています。

この週足データを使って、信用残のグラフを描画すると、右図のようになります。
  1. は最新の週なので、信用残は0で当然。
  2. 15年5月8日で信用買残は0。前週の買残は65。
  3. 14年12月26日で信用買残は0。前週の買残は83。
  4. 13年12月30日で信用買残は0。前週の買残は333。
このように信用残が0の週があると、@信用残の平均、A信用残の前週との比較、B買残と売残の比較やクロスなどは使うことができません。

それならば、信用残が0の週は、その前の週の信用残を数字と同じとみなしたほうが、使い道があります。「信用残の欠落を補充」の機能は、信用残が0にならないようにするための機能です。

@「データゲットから変換」のメニュー

「信用残の欠落補充」をクリック。

A代表的な銘柄を選択し、信用残が0の週を調べる

  1. 代表的な信用銘柄(日頃は信用残が0になることはない銘柄)をクリックして選択すると、

  2. 右欄に選択した銘柄の週足データが表示されます。こここから、売残・買残がともに「0」になっている行を見つけて、その行をクリックすると、

  3. 選択した行の年月日(図では150508)が表示されます。

  4. 「補充実行」ボタンをクリックすると、すべての週足の150508の信用残(いまは00になっている)が、その前週(150501)の信用残が150508の信用残になります。(150501の信用残が150508にコピーされる)
信用残が補充されると、補充後の週足データが表示されます。

右図では、150508の信用買残は167、売り残は366になっています。これは前週の150501の信用残と同じ数字です。信用残が0の週をその前週の数字で補充したわけです。

図では1812「鹿島」が表示されていますが、補充はWTEX50の全銘柄に亘って実行されます。(鹿島が補充されているということは、他の例えば4452「花王」や6981「村田製」も補充されたということです。)

B信用残が0の週を自動検出する

信用残が0の週は株価データのリストを見て、みつけることができますが、「信用残チェック」ボタンをクリックして自動的に検出することもできます。
  1. 「信用残チェック」ボタンをクリックする

  2. 日付の新しいほうから、信用残(買残・売残)がともに0の週があれば、その行が紺色になる

  3. 信用残が0の年月日が(141226)のように表示される

  4. 「補充実行」をクリックすればすべての銘柄の141226(2014年12月26日)の信用残に前週の信用残がコピー(補充)される

C「信用残チェック」と「補充実行」を繰り返す

  1. 141226の信用残が補充されます。(前週の141219の信用残と同じ数字が141226の信用残にコピーされます)

  2. まだ信用残が0の日がないかを「信用残チェック」ボタンをクリックして検出します。

  3. もし信用残が0の週があれば、年月日欄にが(1312030)のように表示されるので、「補充実行」ボタンをクリックして補充します。
この週足データでは、1)150508、2)141226、3)131230、4)130104、の4週の信用残データが0でした。このように「信用残チェック」と「補充実行」を利用すると、信用残が0のものを確実に補充することができます。

信用残0の週を補充した後に、1301「極洋」の週足グラフを描画すると、信用残が0の週はなくなっており、売残(青色折線)や買残(赤色折線)はスムーズに変化しています。


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