1394《カナル24》操作事典
 [1394] 検証結果を1つの条件表に結合して記憶する

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検証結果の記憶のしかた

例えば、条件表No.9,No.10,No.11,No.12を「連続検証」したとき、検証リストは「検証結果ファイル」に記憶されますが、2通りの記憶のしかたがあります。
  1. 新規検証と同じく、条件表No.9はNo.9の検証結果ファイルに、条件表No.10はNo.10の検証結果ファイルに、と条件表ごとの検証結果ファイルに記憶する。

  2. 先頭の条件表No.9の結果ファイルに、No.10,No.11,No.12の検証リストを追加して、No.9の結果ファイルにNo.9〜No.12の検証リストを記憶する。(つまり検証結果ファイルを結合する)

@条件表ごとに記憶する場合

図のように4つの条件表の「連続検証」をしたとき、通常、検証結果は各条件表ごとに記憶されます。

すなわち、条件表No.9の検証結果、条件表No.10の検証結果、条件表No.11の検証結果、条件表No.12の検証結果、のように4つの検証結果が記憶されます。

225銘柄について、2001年1月1日〜2013年12月31日の13年間の(買い)の検証をすると、次図のようになっていました。

次図は1395 成績対比表 を使って4つの検証結果を一覧表にまとめたものです。

上表を見ると、
  1. トレード数が最多は条件表No.10の506回である。
  2. 累計利益が最大は条件表No.10の1114.8Mである。
  3. 平均利益が最大は条件表No.11の43.1Mである。
  4. 勝率が最高は条件表Np.11の100.0%である。
  5. Pファクターが最大は条件表No.11の99.90倍である。
という成績になっています。このように条件表ごとに検証結果を記憶させておけば、条件表の成績の比較ができます。4つの条件表のうちで最も成績がよいのは、条件表No.12です。@平均利益は1.25%(5日間の投資で)あるし、勝率は70.3%(基準は60%)あり、PFも2.34倍(基準は1.50倍)あります。

「成績対比表」の4つの条件表は、条件表ごとに検証リストが結果ファイルに記憶されています。したがってひとつ一つの条件表の成績はわかりますが、4本の条件表を合計した成績はわかりません。全体の成績を知るには、4本の検証結果を1本の検証結果ファイルに統合しておくことが必要です。

A1つの条件表に結合して記憶する場合

検証リストを1つの結果ファイルにまとめていると、 4つの条件表を併用したときの成績を知ることができます。 「併用」とは、4つの条件表のうちで, どれかが売買マークを出したならばトレードすることを意味します。
  1. 「検証リストを1つの条件表に結合する」を指定してください。

  2. 「条件表No.9に選択したすべての検証結果を・・・・」となっているのは、選択した先頭の条件表(ここではNo.9)に、No.10、No.11、No.12の検証結果が追加されることを意味しています。

  3. 「はい」をクリック。


4つの条件表を併用したときの成績は次のようになります。(成績対比表で、No.9を選択する)

これを見ると
  1. トレード数は552回。 (4つ条件表のトレード数を単純に合計したときは682回)
  2. 累計利益は1032.3M。 (4つ条件表の累計損益を単純に合計したときは2470.2M)
  3. 平均利益は1.9M。 (4つ条件表の平均利益は3.62M(=2470÷682))
  4. 勝率は58.7%。 (4つ条件表の勝率は60.7%(=414÷682X100))
  5. Pファクターは0.50倍。
という成績になっています。4つの条件表を個別に使ったときは、上の「成績対比表」のような成績になりますが、4つの条件表を併用したときは、@平均利益が3.62M→1.6M、A勝率が60.7%→58.7%、へ数字は低下しています。

また4つの条件表を別々に売買したときのトレード数は682回あったのに、4つを併用したときには552回になっっています。130回(=682-552)の成績がカウントされていません。
トレード数が減ったのは、「損益経過の指示」で(同じ日に仕掛ける銘柄数は1銘柄まで)としたためです。(銘柄数の制限なし)と指示したときは、トレード数は減りませんが、現実的なトレードではありません。

一般に条件表を併用すると、成績は低下します。上記の4本の条件表で成績の足を引っ張っているのはNo.10です。これ単独の成績は平均利益が2.2Mと小さいし、PFは0.52倍と大変に悪い。この条件表No.10を併用することはよくありません。


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