1381《カナル24》操作事典
 [1381] 仕掛けのルール

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売買ルール(仕掛け)

およそ株式売買をするにあたっては、最低限以下の4つのことを決めておかねばなりません。
  1. 仕掛け(新規に買い・売る)のルール
  2. 利食いのルール
  3. 損切りのルール
  4. 時間切れルール
本章は1.「仕掛け」について説明します。

仕掛けの設定項目



「仕掛け」は2つの設定と1つの選択をします。
  1. どういうきっかけで仕掛けるのか?
  2. いつ仕掛けるのか?(当日か翌日か。始値かザラバ値か終値か)
  3. 同じ日に、同じ銘柄が売りマークも買いマークも出したとき、@売りも買いも仕掛けない、またはA売りも買いも仕掛ける。
などです。

@売買マークのグループ

《カナル24》の条件表は売買マークを出しますから、まずは売買マークが出ることが仕掛けのきっかけです。実際には、
  1. 売買マークが出て注目し、
  2. 折りをみて(例えば少し株価が安くなったとか、続伸したとか)仕掛ける
ということをされていると思いますが、その辺りのことを考慮すると煩雑になるので、「仕掛けは売買マークによる」としています。

上図で「右のグループで売買マークが出たら...」として、ABCDE・・・・STのグループをチェックするようになっています。

これは《カナル24》の条件表は、ただ1種類の売買マークを出すばかりではなく、最大A〜Tの20グループの売買マークを出すことができるので、仕掛けをするのは何グループの売買マークが出たときである、と指定できるようにしてあるのです。

次の条件表No.65「HP 順張り相場の買い」では、買いマークは2種類(AグループとBグループ)が設定されています。図の赤枠はAグループの買いで、青枠はBグループの買い)


このように2つ(以上)の種類の売買マークが設定されている条件表でグラフを描くと、売買マークは色で区別されます。

図のAはAグループの買い(↑は赤色)で、BはBグループの買い(↑は緑色)です。

仕掛けは、Aグループの売買マークだけに限りたいなら、「売買ルール」の仕掛けのグループのAをチェックしておきます。Bグループの売買マークだけに限りたいなら、グループのBをチェックしておきます。ABどちらでもよいなら、A,Bグループを両方をチェックしておきます。

通常はどの売買マークに限るということはないので、A〜Tの全てをチェックしておけばよいのです。

A仕掛けのタイミング

売買マークが出たら、いつ仕掛けるのかについては選択の余地があります。「仕掛け」では右図の5通りを選択できます。(5つのどれかを表示しておいて、クリックして文字を紺色にしてはじめて選択できます。文字が白いままでは選択できていません。)
  1. 「当日の始値」は、多くの条件表は当日の終値が確定してから売買マークを出すことが多いのですが、始値がわかった段階で売買マークを出す条件表もないわけではありません。

    例えば「前日終値よりも、当日の始値が高かったら買い」という条件表があったとき、NY市場やシカゴ日経先物が高く終わっていれば、当日の始値は高くなることが予想できます。このようなときは「当日の始値」で仕掛けるということが可能でしょう。

  2. 「当日の終値」は、もともと売買マークがつくのは、当日の終値がわかってから、これを出しているわけですから、実際上の売買ではありえないことです。

    しかし大引け間近になったとき、この株価で終れば売買マークがつくかどうかは、《カナル24》のグラフの「本日値段」や「売買マーク予想」を使って試してみることができますから、売買マークがつきそうであれば、大引けに向けて注文を出すということは不可能ではありません。

  3. 「翌日の始値」は当日の終値から売買マークがついた銘柄を翌日の朝一番で仕掛けるわけですから、これは最も現実的な仕掛けです。翌日の始値が標準的な設定です。

  4. 「翌日の終値」は当日の終値から売買マークがついた銘柄について、翌日の様子を見て終値で仕掛けることになります。わざわざ1日の動きを見るという理由もありませんが、当日は株価の行き過ぎがあったときは、翌日に落ちつくこともありますから、有利に仕掛けることができることもあるでしょう。

  5. 「翌日の高安値」は当日の終値から売買マークがついた銘柄について、翌日の様子を見て、翌日の値段のうちの最高に有利な値段で仕掛けることを意味します。買いの仕掛けであれば翌日の安値で、売りの仕掛けであれば翌日の高値で仕掛けたとします。

    翌日の株価の値動きを見て、最も有利であると思われたときに仕掛けるということですが、今の株価は当日の高値なのか、安値なのか、そうでないのか、はそのときにはわかりませんから、これは「絵に描いた餅」です。意味があるとすれば、最も理想的な仕掛けができた場合を指示しているということです。

9502「中部電」は2013年10月18日に売りマークを出しています。この日の株価は(始値1467円・高値1476円・安値1455円・終値1459円)で、翌日の株価は(始値1456円・高値1472円・安値1447円・終値1450円)です。

このマークで売りの仕掛けをするなら、指示したタイミングによって売り値は次のように変わります。
  1. 当日の始値=1467円
  2. 当日の終値=1459円
  3. 翌日の始値=1456円
  4. 翌日の終値=1450円
  5. 翌日の高安値=1472円(売りなので翌日高値の1472円を採用)
となります。

B同一日に反対の売買マークがでたときの仕掛けかた

図のような条件表について検証をするとしましょう。

上の条件表は
  1. 行目は、当日が長大陽線なら売り
  2. 行目は、前日が陽線なら売り
  3. 行目で、9日平均線を計算し
  4. 行目は、9日平均線からのカイリ率が5%以上なら売り
  5. 行目は、当日が陽線なら買い
  6. 行目は、株価(終値)が直前の小波動のピークを上回ったら買い
  7. 行目は、小波動のピークを上回った日だけ買い
という売買条件をつけてあります。

4043「トクヤマ」は2013年7月26日に、(a)の買いマークと(b)の売りマークを出しています。

このとき選択できるのは、
  1. 買いと売りの両方を仕掛ける
  2. 買いも売りもしない
のどちらかです。
買いも売りもしないときは、次の「同一日に反対の売買マークが出たときは、仕掛けない」にチェックマークを入れます。売りも買いも仕掛けるとこきは、チェックマークをはずして空白にしておきます。

この2通りについて、4043「トクヤマ」だけの検証をすると、次のようになります。このときの売買ルールは、
  1. A〜Tグループが売買マークを出したら、「翌日の始値」で仕掛ける。
  2. 売買マークが出て「6日」が経過したら「翌日の始値」で手仕舞う。
というシンプルなものです。

1)売りも買いもしない

「売買成績」は右図のようになりました。
  1. トレード数は、110回

  2. 累計損益%は、23%

  3. 平均損益%は、0.21%

  4. 勝率は、50.9%

  5. PFは、1.09倍


2)売りも買いも仕掛ける

「売買成績」は右図のようになりました。
  1. トレード数は、125回

  2. 累計損益%は、19%

  3. 平均損益%は、0.16%

  4. 勝率は、50.4%

  5. PFは、1.06倍

4043「トクヤマ」の検証では、同じ日に反対の売買マークがでたら、「売りも買いもしない」ほうが少し成績がよかった。


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