1380《カナル24》操作事典
 [1380] 売買ルールとは?

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@売買ルールとは?

その条件表がどのような成績を出すのかを「検証」する際には「売買ルール」が必要です。

トレードは、「仕掛けて→決済する」ことで完結します。 中には仕掛けて10年以上も買い玉を保有することもありますが、
  1. どうなれば仕掛け、
  2. どうなれば利食いし、
  3. どうなれば損切りし、
  4. どれくらいの期間建て玉するのか
の売買の方針をあらかじめ決めておきます。これが売買ルールです。

A売買マークの評価について

《カナル24》の(標準3)の条件表No.55「HP ベクトル向き(一般用)」があります。

この条件表を使って、5232「住友大セメ」のグラフを描かせると(a)の日(2006年1月4日)に買いマークを出しています。

このこの買いマークはよい成績を出したといえるのでしょうか? (a)の翌日の始値で買い仕掛けをしたら364円です。
  1. もし仕掛けて5日が経過したら翌日(6日目)の始値で決済すると決めていたなら(b)の翌日の始値377円で決済することになります。+13円の利益です。

  2. 仕掛けた値段から+10%の利益が出たら利食いするとしていたなら、364円の+10%高い株価401円で売り指値を出しておくと、(c)の日に決済できます。+37円の利益です。

  3. 仕掛けて10日間は買い持続するが、+15%の利益が出たときは利食いをする。-10%の損失が出たときは損切りする。と決めていたなら、(c)では利食いできず、(d)で損切りする(買値364円より-10%下げた値段は327円)ことになります。-37円の損失です。

  4. +15%の利益が出たときは利食いをする。-15%の損失が出たときは損切りする。どちらかが現れるまでは建て玉を持続する。と決めておいたなら、(e)の日419円(=364×1.15)で利食いできています。(364円×0.85=309円なので(e')では損切りにならない)。+55円の利益です。
以上のように売買ルールによって、その成績は大きく違ってきます。「検証」をする際に使用する「売買ルール」によってトレードによる成績は大きく異なります。

B売買ルールの画面

「新規検証」をするときは、必ず「売買ルール」を設定しておかねばなりません。

右の「売買ルールを見る」ボタンをクリックすると、次図の ような「売買ルール」の画面が現れます。
売買ルールは、各条件表No.ごとに記憶されます。条件表No.1の売買ルールと条件表No.2の売買ルールは違っています。

売買ルールの内容は大別すれば、@仕掛け、A手仕舞い、B利食い、C損切り の4種類です。

右図では以下のような売買ルールを設定しています。
  1. 売買マークがでたら翌日の始値で仕掛ける

  2. 売買マークの翌日から10日が経過したら時間切れとして翌日の始値で決済する

  3. 売買マークが出て、10日以内に+15%の利益がでたらザラバで利食いする

  4. 売買マークが出て、10日以内に-15%の損失がでたらザラバで損切りする

上記の売買ルールで検証をすると、「売買成績」は右図のようになりました。
  1. トレード数は、544回

  2. 累計損益%は、351%

  3. 平均損益%は、0.64%

  4. 勝率は、52.5%

  5. PFは、1.25倍
この例でぼの損益経過の「売買成績」は、@理論金額で売買する、A手数料は考慮しない、B同じ日に 複数の銘柄が売買マークを出していたら、全部を仕掛ける。という基準を採用しています。

「損益経過」は右図のようになりました。
  1. トレード数は、405回

  2. 累計損益Mは、1927M(=192.7%)

  3. 平均損益Mは、4.8M=(0.45%)

  4. 勝率は、52.3%

  5. PFは、1.18倍
「損益経過」は手数料は往復0.1%。また同じ日に 複数の銘柄が売買マークを出していたら、株価が最も高い1銘柄だけを仕掛ける。


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