【 2 】最終版《カナル24》(R5)の作成と発送の経過

2021年4月~8月14日に執筆・・  HP目次へ...  

    ■■ 近況@ (2021年 4月12日)
    ■■ 近況A (2021年 4月15日)
    ■■ 近況B (2021年 4月16日)
    ■■ 近況C (2021年 5月17日)
    ■■ 近況D (2021年 5月31日)...作成中のバックアップ機能
    ■■ 近況E (2021年 6月15日)
    ■■ 近況F (2021年 7月 2日)...最新バージョン(R4)の完成が遅れた理由
    ■■ 近況G (2021年 7月 4日)...バックアップの重要性
    ■■ 近況H (2021年 7月 5日)...エッジで受信するとき
    ■■ 近況I (2021年 7月11日)...最新バージョン(R4)が完成
    ■■ 近況J (2021年 7月16日)...ほとんどの発送が終了
    ■■ 近況K (2021年 7月20日)...CDを再発送します 
    ■■ 近況L (2021年 7月27日)...やるべきことは全部終わった
    ■■ 近況M (2021年 8月 8日)...最終バージョン(R5.1)が完成した
    ■■ 近況N (2021年 8月12日)..最終バージョン(R5.1)の販売を終了します
    ■■ 近況O (2021年 8月14日)..最終バージョン(R5.1)を発送しました


■■ 近況@ ■■ 2021.4.12

2021年の1月初めから体調はよくなかったが、しだいに腹が膨らんできた。どうやら「腹水」がたまっているらしい。3月17日に近所の内科医院に行くと、紹介状を書くから明日にでも大きな病院で検査をせよとのこと。

本人は腹は痛くないので、たいしたことはあるまいと思っていたが、病院でいくつかの検査を受けた後、「今日(3月18日)から入院しなさい」のご宣託。早速入院した。肝硬変であるので、まあ良くなることはない。薬(利尿剤)で腹水を抜くことになった。服薬による回復は時間がかかるらしく、当初は2週間の入院予定であったが、1週間延びて3週目の4月8日に退院した。

腹水を含む入院時の体重は73.5Kgだったが、退院時には53.5Kgまで減っていた。医師はあと4Kg減ればよいのだがと言っていたが、体重の減少度合いが小さくなったので、「まあいいか」という医者の判断で退院した。 今後は服薬を続けることになるが、退院時にもらった薬は42日分ある。小型のダンボール箱1個分ほどあって、薬とは思えぬほどの量だ。これからは毎日3食後に服薬するのが最重要の仕事になる。

■■ 近況A ■■ 2021.4.15

HPを廃止するということは、ユーザーがこれまで無料で享受していた、1)HPの閲覧、2)データのダウンロード、3)質問、4)ソフトや最新データCDなどの注文など、一切合切ができなくなるということです。7月1日からはこれらについてユーザー自身が、1)相場について考え・判断し、2)日々の必要なデータ(国内株・海外株)を毎日収集し、3)疑問点はヘルプで調べ、4)最新データを変換のたびにチェックし、1週間に1度程度はこまめにバックアップておかねばならない。ということです。

私は長年ずっとこれを繰り返してきましたが、休めるのは日曜日だけでした。だから土日に一泊の小旅行に行くことさえできなかったし、病気で更新できなかったときはこの回復のために何日も時間を費やしました。実に手間のかかる作業を続けてきました。だがようやく73歳にしてこの作業から解放されます。

6月30日までの現状のプログラムと7月1日から使うプログラムは、HPが利用できる・できない点が異なりなります。(6月30日までのバージョンは今後も使用できるが、HPからダウンロードする機能は使えない)という制限があるだけです。HPからダウンロードできない7月1日以降に使うプログラムも早くアップしておきたいと思って、今日アップしましたが、2つの使い分けについて混乱し、焦って間違ったものをアップしていました。これは修正したので最新バージョンをダウンロードされた方はもう一度ダウンロードしてください。

7月1日以降に使うプログラムが完成したら、このHP(■■近況■■)でお知らせするので、ダウンロードしてください。だいたい5月1日ころにアップする予定です。廃業をするについても様々な問題が噴出して、実に「新しいことを始めるのは簡単だが、止めることは何倍も精力を使う」ものであるとつくづく思っています。投資で仕掛けるときは楽しいが手じまいするときは悩むのと同じです。

■■ 近況B ■■ 2021.4.16

《カナル24》などのソフト販売を止めるということが次第に周知されるようになって質問の電話やメールが増えてきました。誤解がないようにいっておくと、
  1. 《カナル24》《QE24》《デンドラ24》は、これまでどおりに使えます。(ただしWindows10が大きく変わったり、データゲットがデータ配信を止めたときは使えなくなる)

  2. 大きな変化があるのは、HPやメールを使う作業です。1)ソフトや最新データの購入。2)条件表のダウンロード。3)HPでも見ることができていたヘルプの閲覧など・・・(ただしソフト購入時にヘルプをインストールまたはダウンロードをしているので、HPでヘルプを閲覧しなくても影響はない)

  3. これまで安易にメールや電話で聞いてきた人は、このサービスがなくなることが最も痛手になるかもしれませんが、ヘルプを読めば必ず解決します。
というところです。全体的に特に不便になるわけではありません。

■■ 近況C (2021年 5月17日) ■■

6月30日のラストデイが迫ってきました。ユーザーのなかには、これを機会にソフトの全部(カナル・QE・デンドラ)保存CDROMを買っておきたいという方がいて注文が結構あります。 保存CDや最新データCDROMは特に手直しする箇所はないので、今でも発送していますが、ソフトはまだお送りできる状況にないので、発送は保留しています。

今修正しているバージョンは、「Ver.6(R4)」(R4の「R」はリニューアルの意味)ですが、 これまでのカナルVer.6と大きく変わるものではありません。 グラフ・検索・データゲットから変換などは同じものです。 変わるものは、1)HPからダウンロードができなくなるので、 現在使っている 1)株価データ、2)条件表、などは自分で保存(バックアップ) しておく必要があります。 このためには「HD→保存用へ複写」するほかに「保存用→HDへ複写」の相互が 簡単にできなくてはなりません。ファイルなどの複写はエクスプローラで行うが通常ですが、 一般の方はエクスプローラを使っての複写は難しいし、操作を間違えることもあります。

現在修正しているのは、実に相互の複写の機能です。初めは簡単に考えていましたが、 なかなか難しい問題が発生しています。 本来なら5月15日までにできる予定でしたが、まだこの作業が続いています。

■■ 近況D (2021年 5月31日) ■■

まことに申し訳ないことに、まだ、「Ver.6(R4)」に追加するバックアップ機能が完成していません。すでに多くの方がカナル24(R4)、Qエンジン24(R4)、デンドラ24(R4)を予約されていますが、まだ発送ができていません。

会社の決算や法人税の申告が終わった翌日の5月1日から2週間あれば、最新のソフトができるだろうとの見積りで、5月15日に発送する予定でした。

しかしプログラムを組んでいると、いろんなことに考えが及んでいないことが判明したので、次に5月31日まで発送を延期しました。それなのに5月31日現在ではまだ未完成です。

もう2週間ほどかけて完成させるつもりなので、最終的に6月15日まで発送は再延期します。

なんだか現今の政府のコロナ感染対策のようで、ずるずると期日が延びていますが、幸いなことにコロナ対策は緊急のものですが、カナルにおいてはVer.6が使えるので6月中は不自由しません。完全な最新バージョンができるまでお待ちください。最新バージョンのアップは、完成する予定の6月15日以降に行います。(それまでは最新バージョンをダウンロードしても旧のVer.6(R3)がダウンロードできるだけです)。

バックアップ機能について述べておくと、次の3点の機能(上図)が追加されます。

(1) 「複写」ボタンで、保存ができる。図に見られるように
  1. 「選択→」欄で、どのような種類のファイルを保存するのかを決め、
  2. 左欄から保存したいファイルを選択し(図ではcanal2-?.masの3本を選択している)、
  3. 「複写する」をクリックすれば、これらファイルを右欄に保存できる。(バックアップ機能)
(2) 「ドライブ切替」ボタンをクリックして、複写先(右欄)←元ファイル(左欄)に、ファイルを戻すことができる。
  1. 「選択→」欄で、保存しているどのような種類のファイルを戻すのかを決め、
  2. 右欄から戻したいファイルを選択し(図では赤色枠のcanal9-D.masを選択)、
  3. 「複写する」をクリックすれば、これらファイルが右欄から左欄へ戻すことができる。(逆方向に複写する)
(3) メニューの「複写先を抹消する」で、保存しておく必要がなくなったファイルを抹消することができる。
  1. 「選択→」欄で、保存しているどのような種類のファイルを抹消するのかを決め、
  2. 右欄から抹消したいファイルを選択し(図では赤色枠のcanal9-D.masを選択している)、
  3. 「複写先を抹消する」をクリックすれば、これらファイル(canal9-D.mas)が右欄から消えます。
(4) 今後の予定(見直し)
  1. 現在カナルVer.6(R3)、QEVer6、ンドラVer.5をお持ちの方は、6月15日以降に最新バージョンをダウンロードしてください。(この場合はセットアップCD-ROMは書き換えられません)

  2. 新規にカナルVer6、QEVer6、デンドVer.5を購入される方には、CD-ROMを6月15日以降に発送いたします。(この場合は新しい内容のセットアップCD-ROMになっているので、パソコンを買い換えたときは、セットアップCD-ROMからHDにインストールできます)

■■ 近況E (2021年 6月15日) ■■

HPの5月31日でお知らせしたように、 現在ロードしないで済むカナル24(R4)最新バージョンを作っていますが、なかなか完成にはいたりません。苦戦しています。 このソフトは最後のバージョンです。7月1日以降は、東研ソフトのURL( www.tokensoft.co.jp)を閉じるので、これまでできていた @最新バージョンのダウンロード、 A条件ファイルのダウンロード、 Bヘルプファイルのダウンロード、 C過去データ(20年間以上)のダウンロード、 ができなくなります。またメールでの質問や発注もできません。 このために、
  1. 最新バージョンは今後修正しなくてもよいように完璧なものにしたものをセットアップCDに入れておく。(修正してもダウンロードできないので、お届けできない)
  2. 条件表はセットアップCDに入れておく。
  3. ヘルプファイルもセットアップCDに入れておく。
  4. カナル24・Qエンジン・デンドラで使うファイル(.iniファイルや銘柄マスター.knj)、データゲットから変換時に使うファイルをセットアップCDに入れておく。
  5. 最新データ(DTEX50,WTEX50,MTEX50)は1枚のCDで提供する。
  6. 過去データ(DTEX00,DTEX08,DTEX16)は別の1枚のCDで提供する。
以上のものが揃っていれば、パソコンの買い替えやトラブルがあったとしても2021年6月当時のシステムが復旧できます。 だがその後に生まれた@株価データや、A個人的に設定した条件表、Bその他の設定ファイル などは、自身でバックアップをしておいて、必要なとき(多くはパソコンを買い替えたとき)に復旧できるようにしておかねばなりません。

このために最終バージョンでは
  1. セットアップCD→HDへの復旧ができる。

  2. HD→別のドラブ(多くはUSBメモリを使う)への複写(バックアップ)ができる。

  3. 別のドラブ(多くはUSBメモリ)→HDへの復旧ができる。
という機能を追加しました。 1)2)3)のことは、少しパソコンに詳しい方はWindowsに含まれている「エクスプローラ」プログラムによって複写・復旧ができますが、やや面倒な指示をする(@ドライブの指定、Aフォルダの指定、Bファイルの指定、Cそれを「コピー」するのか「貼り付ける」のか)の指示を間違いやすい。とんでもない所へ「コピー」したり、ファイルを「削除」したりすることがあります。

これらを間違いなく、簡単に指示できるような機能を追加する必要があったのです。加えて、 ソフトはもうダウンロードできないので、セットアップCDには完璧なものを入れておかねばなりません。そのために慎重にバグのチェックをすると共に、もっとわかりやすい操作でバックアップや復旧ができるようにと、思いついたつどソフトに変更を加えてきました。おかげで当初予定したいた5月15日のリリースは延びに延びて今日(6月15日)になりましたが、なおセットアップCDに入れておくべきヘルプ(最新バージョンに合わせたものに手がついていません。

■■ 近況F (2021年 7月 2日) ■■

当初の計画では、4月30日に法人税の申告をすませて、5 月1日から最新バージョン(R4)の作成とヘルプの追加をするつもりでした。まず5月15日には出来上がるだろうから最新バージョンの発送やその後の質問は7月からはなくなるだろう。7月1日からは廃業の手続き(これがまた煩瑣なのであるが...)を始めるから、しだいにゆったりとした自分の時間を持てるようになるはずです。読みたい本(種田山頭火の本)9冊を早々と購入をしていたが、当面はそんな時間はとれないと分かった。私の考えは甘かった。最新バージョン(R4)ができていない理由は
  1. 椅子に腰かけることができるのは1日に最大でも6時間しかないこと(だいたい1〜2時間すわって作業を したら1時間の休憩をする)

  2. 6月30日までに聞きたいことを聞いておかねばというユザーが大勢あり、この時間を費やしたこと。 あるいは現在も解決できていないトラブルの対処のしかたについて、セッパ詰まった質問がクドクあったこと。(これは少数だが最後の解決の解決のチャンスであると思われたのでしょう)

  3. 延期した7月1日の発送のために150枚のCDを作らねばならなかったこと。1枚のCD書き込みには多くは3分かかる。150枚となると450分、8時間を必要とするが、まだ必要な半分も書き込めていない。

  4. 最後は(R4)の変更で、これには随分な時間 をかけた(変更しなければならなかった箇所(プログラムの一部分) はすべてマイクロソフトの無定見な方針によって引き起こされている)
とにかく時間に追い詰められており、気は焦るが時間をかけないとできることではない。
  1. 骨折が治らない のはしかたがない。やるべきことが一段したら、軽いテクテクを再開してリハビリをしたと思っていますが、当面の問題の解決には時間をかけるしかない。

  2. ユーザーの質問 に対しては新しい「困ったこと」が発生したときは、緊急的に対応するHPを掲載してきました。そのときに読むユーザーは少なかった。例えばデータゲットからダウンロードしたい、あるいは海外データを入力したい。どうやればよいのかなどはとっくのとうにHPに記事としてアップしていますが、何年か経つと記事を抹消しています。

    だがユーザーはトラブルが発生したり、困ったときにしかHPの記事は見ないし、今後はその記事を閲覧できなくなります。そこでこういう単発的な記事をヘルプに組み込んで恒久化しておかねばならない。(ヘルプをCDからインストールすることで、記事を閲覧できるようになりますが、(ヘルプはますます巨大化する)

  1. 大量の注文 《カナル24》を1996年に発売して以来の販売本数でいうならば、ユーザー数は最高時に1400件、現在は200件強ほどです。ソフトを使い続けるユーザーはそう多くはない。しかもしだいに脱落する人が増えます。使い続けた人の声は、< 慰労のメール> で紹介しているように, 必ず成果は上がります。成果がでないのは、ソフトを使えば必ず毎回利益がでるという大胆にも世間で起きることが予想できるという安易な考えを持ち、学ぶことをしない無知な人です。

  2. 《カナル24》の変更 昨日まで動いていたソフトが突然に動かなくなるときがあります。これらのほとんどはマイクロソフトのバージョンアップによってもたらされるものです。Windowをバージョンアップして動作しなることは、古くはWindows7 →Windows8→windows10の切替え時に例があります。 《カナル24》は長年の使用に耐えることができように作っていますが、Windowsをプラットフームとしています。したがってWindowsが変われば時として《カナル24》が動かなくなる可能性があります。これまではWindowsの変更によって《カナル24》が動かなくなったという例はありません。(あるユーザーは動かないが、全員がいっせいに動かなくなったという例はない)

    ところが今のWindow10になってからはWindowsは日常的にバージョンを更新しているので、動かなくなるリスクを毎日かかえているという状況下にあります。不都合な(多くの場合はセキュリテイ面からのもの)ソフトそのものを消すことはないが、そのソフトが利用しているパーツ(多くは.DLLと呼ばれるもので Windowsに含まれている)が使えなくなります。パーツが使えないとソフトは動きません。例えばWin10ではインターネットにはIE(インターエットエクスプローラ)を使わずに、エッジを使うようになりました。《カナル24》はIEを使うものとして作っているので、ダウンロードのしかたの変更をせねばならないわけです。

    これまでは《カナル24》が動かなくなる可能性はwindowsのバージョンアップ時に限られてきましたが、win10からは勝手気ままにindow10の内容を修正するようになっている。なにしろ他人のパソコンに入り込んできてセキュリテイ上で問題がある.DLLを断りもなく書き換えたり、ひどい場合は抹消するのだから、トラブルが頻発するようになった。このwindow10についてはいいたい文句が山ほどあるけれど、今それを非難していては最新バージョンの完成が遅れるばかりなので、批判は後日述べます。

    基本的には将来Windowsが変更したり抹消するような.DLLは使わないことです。当初5月中には最新バージョンはできると踏んでいましたが、着手してみると必要な.DLLが消えている。ソフト開発のために3台のパソコンを割り当てていますが、ものの見事に3台とも動かなくなっている。《カナル24》に必要な.DLLが消えたわけです。既存の.DLLが使えないのであれば、これに該当するものを作るしかない。そういうことで《カナル24》の最終バージョンを作るり始めたのですが、苦戦に次ぐ苦戦。完成時期が次々と先延ばしになっています。完成が遅れている最大の理由です。

■■ 近況G (2021年 7月 4日) ■■

一昨日、ソフトの最新バージョンの完成が遅れている理由の概略をいいましたが、今日は少し詳しく述べます。最新バージョンの目的は次の2点に尽きます。

  1. 現在使っているファイルのバックアップ(保存)するために便意な機能をを持たせることが一番の目的です。パソコンが壊れたり、新しいパソコンを購入したときに、もとのままへ復旧するには、@日頃からバックアップをとっておき、Aいざというときに復元する という2つのことが必要です。例えばどの企業(特に金融機関など)はいざというときを考えて、その日に新しくなったデータをその日の深夜にバックアップしています。それも自社から離れたところにバックアップしたものを保存しています。地震や風水害に遭ってもよいようにしている。バックアップはする作業は簡単だが行おうとすれば割りに面倒なものです。

    個人も同じことで、1)自分が設定した条件表や 2)毎日蓄積してきたデータ、をバックアップしておかねばいざというときに対応できません。これまでであれば、データは東研ソフトも持っているのでバックアップ していなくても「最新データCD」を購入すればすみましたが、東研ソフトが無くなれば自分がバックアップしておいたデータだけが頼りです。ましてやその人が設定した条件表は東研ソフトは知らないものなので、これを復旧させることはできません。いざというときに備えてこまめにバックアップをしておくしかないのです。

    ところがバックアップをしている方は少ない。実に少ない。できない理由はいくつかあります。 1)バックアップのしかたがわからない。あるいは 2)面倒な手順がいる。3)バックアップの時間がかかる。このため毎日とまではいわないが定期的にバックアップをとる習慣ができていない。私の場合は 1)ソフトの元プログラム、2)提供しているセットアップCDの内容などのプログラムに関するものや、3)提供すべき条件表、4)提供しているヘルプの説明ファイルや画像、5)HPの記事、6)最新データ などは、ほぼ毎日別のパソコンにバックアップしています。

    だが我が家の中でのバックアップにすぎない。個人的に「もしものこと」が起きる確率は非常に小さいが、例えば落雷があると家にあるパソコンが壊れてしまう。上記の1)〜6)が一斉にアウトになるとか、突然の停電によって書き込み中のデータが壊れることもあって 6)最新データの喪失の確率は結構あります。住んでいる名張はやや高所にあるので、雷の危険はやや高い。雷がゴロゴロ・ピカッと鳴りだしたときはパソコンの電源を落として静まるのを待っています。そのために無駄になることが多いのだが1〜2か月に1度はCD-ROMに書き込んで戸棚に保管しています。

  2. 復旧は困ったときに行います。その時は誰も真剣になっているので、ヘルプやインストールのi手引きを見ながら行うので大きなトラブルはありません。ただしどのファイルが必要なのかはほとんどのユーザーがわかっていない。全部を復旧させるのであれば簡単だが、HDに残っているファイルが上書きされる。一部だけを復元するにはどうすればよいか?この機能は現在の《カナル24》にはない。

    あれやこれやを考えると「バックアップと復元」が簡単にできる機能を追加しておく必要がある。そう思って最新バージョン(R4)の作成にかかったのですが、これが実に困難な要求であるのかがすぐにわかりました。これを打開するために非常な長期間をかけていることは、HPの「近況」でいっているとおりですが、今日(7月4日)に至っても完成していない。毎日「出できた!」と思って試運転でバグ出しをすると、ポツリとバグがでてきて、なかなか完成とはならない。この状況が10日間ほど続いています。毎日「できた!」と喜び、毎日「ダメだった...」とガッカリするということの繰り返しです。
もう少し格闘(こうなるとデスマッチのようなものだ)は続きそうです。格闘している原因はわかっていますが、この原因についてはまた書きます。

■■ 近況H (2021年 7月4日)  エッジで受信するとき

駆け込み的に相談のメールが続いています。主な ものは
  1. IE(インターネットエクスプローラ)が22年にメンテナンスをやめ、エッジ一本になるらしいが...
  2. 22年にWindows10が終わり新しいwindowsになるらしいが...
  3. 22年4月から、東証の上場区分が(プライム・スタンダード・グロース)の3つに変更されるそうだが...
です。いずれもデータの受信と変換に関係するものです。まあ来年22年の話だからと思っていたら、すでにIEが使えず強制的にエッジが立ち上がるようになったという相談が3件ほどありました。 うちでは3台のパソコンがIEとエッジも使えるので、Windows10の悪さによっていっせいにIEが使えなくなったようではありません。だがIEが使えなくなった当人にとっては大問題です。

《カナル24》ではデータゲットから入手(ダウンロード)するファイルは「tokenrec」というフォルダに入れることを前提にしています。IEでは「名前を付けて保存」の機能によって、受信データは「tokenrec」にダウンロードすることができますが、エッジはこのダウンロード先の指定ができません。だからダウンロードはしているのだけれど、どこにダウンロードされているのかがわからないために、「データゲットから変換」が使えなくなっているのです。

IEが使えなくなるということはヘルプを書いた時点ではわかっていないので、ヘルプで調べても解決することはできません。しかしダウンロード先の場所(フォルダ)がわからないというのが変換できない原因に違いない。場所が分かれば、「データのある場所」を書き換えればよいだけの話です。「データゲットから変換」プログラムは場所の書き換えができるようになってます。(これは《カナル》を作った1996年からすでにあります)

エッジを使って2021年7月1日の株価データを受信したときの図が右図です。
  1. カレンダーで7月1日をクリックすると、

  2. いきなり(瞬間的に)ダウンロードされ、「ダウンロード」の小画面が表示されます。

  3. ここには20210701.zip というファイルがダウンロードされたことを告げています。「ファイルを開く」をクリックするとダウンロードしたファイル(20210701.zip)が表示されますが、単にファイル名の一覧がでてくるだけなので、ここでは画像は掲げません。

    問題は「ダウンロード」のフォルダの場所です。エクスプローラ(IEではない)でフォルダやファイルの一覧を見ると、


  4. 確かに「ダウンロード」というフォルダがあります。

  5. さらに気をつけてみると、「ダウンロード」フォルダは「ユーザー」というフォルダの中(下層)にあることがわかります。

  6. 「ダウンロード」フォルダをクリックすると、右欄に
    20210701.zip
    が表示されています。



  7. 上図で20210701.zipを右クリックして「プロパティ」を見ると

  8. 20210701.zipのプロパティ(属性)が表示されます。

  9. 肝心なのは「場所」です。
    C:\Users
    \ユーザー
    ¥Downloads

    にダウンロードされているのです。

    ダウンロードされるフォルダがわかれば解決したも同然です。

  10. 「データゲットから変換」にいき、受信データのある場所を書き換えます。わかった場所は

    C:\Users
    \ユーザー
    ¥Downloads
    なので、これを続けて1行で入力します。

  11. 正しく入力できているかの確認には「変換実行」か「受信確認」のボタンをクリックすると、

  12. C:\Users\ユーザー¥Downloads
    フォルダにZIPファイルがあります。

    とメッセージがでるので、正しく入力できていることがわかります。
受信データのある場所は記憶されるので、今後は今までと同じように「データゲットから変換」ができます。


今日は最近の困ったことについて述べたので、執筆に7時間もかけてしまった。当然最新バージョンの完成はまだです。 それにしてもこんなことで、アタフタと質問がくるようでは廃業後のことが心配です。窮迫した人は必ず何らかの手段によって尋ねてくることでしょう。HPやメールは閉じるのでメールでの質問はできなくなります。また電話も固定電話は廃止して携帯だけに絞るつもりなので、おいそれとは質問はこないはずです。しかし追い込められた人は郵便で質問をしてくるかも知れない。これは手紙を書き、封書に宛名を書き、切手を貼ってポストに投函するという、一番面倒な回答のしかたです。郵便による質問は困ります。私は何のために廃業するのかわかりません。なにがなんでも自分で解決するのだという意欲を持ってほしい...

今回の「困った」は調べれば解決できることです。調べずに質問してくるのは熱心さが足りないからでしょう。これまで私はどのような質問にたいしても回答してきたので、東研ソフト(私)への依頼心ができてしまった。(この点で私はユーザーを甘やかせていたと後悔しています...)だが調べる姿勢ができないと、今後は「困った」の解決はできなくなります。私自身パソコンについては誰に教わったわけではない。すべて自分で本やHPを調べたものばかりです。自分で調べ納得し、解決したものでないと使いものにはなりません。

この例の場合は「受信データのある場所」が急所です。真剣であれば「データゲットから変換」の画面になんのために「受信データのある場所」の欄があるのか?と気づいて当然です。そうすればこの場所を書き換えればよいということがわかります。真剣に対処している人の半分は気づくのではなかろうか。メールで1〜2行の簡単な回答をすることはまあ時間もかからないのだけれど、いったん回答したら回答内容を実現するために次々に質問がでてき、数回のやり取りが続きます。(10回以上のやり取りをしたこともあったが...そもそも1回の回答でわかる人はもともと質問をしてこない)。

私もご承知のように時間に追われている日々なので質問には簡単な返答しかしませんでした。やる気になれば解決の糸口が見つかり、解決できる問題であると思っていたからです。だがあまりにも切羽詰まってのメールが増えてきたので、簡単なメールでも時間を食いはじめようとしています。そこで時間を割いて回答を書きました。昨夜12時前から書き始めて、今は朝の7時過ぎです。7時間も時間をロスしてしまった。

というわけで最新バージョン(R4)の発送は早くても7月7日以降になります。ご了解ください。

■■ 近況I (2021年 7月11日) ■■

皆さん喜んでください。苦心に苦心を重ねた《カナル24》Ver.6(R4)がようやく完成しました。「どこまで続くヌカルミぞ、とここ50日間は気が晴れることはありませんでしたが、ようやく梅雨あけです。今日なぞは背中に夕日をあびると背中が焦げるようで、ああ夏だ。コロナが吹き飛ぶような夏がやってきた。

最後の発送の防衛線は7月1日と決めましたが、なかなか発送の段階までに至らず。今日まで完成は伸びました。これをもって《カナル24》は完成したので今後の《カナル24》はもう発展しません。それでも最後に多くの注文をいただいたのは、なお《カナル24》を必要とされているユ−ザーが多いのでしょう。ユーザーの今回の注文はパソコンが壊れる、あるいはパソコンを買い替えたときに使う「バックアップ用(保存用)」のためのものです。

だがこのHPを見て最後のチャンスだから新規に購入しておこう(価格も廉価であるし)という方があるし、あるいはHPを見ていないユーザーもあって、送金したが「まだソフトが届かない」などといった電話やメールが少しありました。問い合わせを無碍に無視することもできないので、《カナル24》の最新バージョンの完成が遅れている理由などの回答をしていたので、結構な時間がかかり、かくして最新バージョンの完成の時期は延びるに延びたのです。ただし完成が遅れた原因の90%はマイクロソフトのWindows10の自動更新というデタラメな方針です。このことについては時間ができたときに述べます。

ともかく最新バージョン(R4)が完成したので、今夜からは変更した点に関係するヘルプ、新らしく追加した点についてのヘルプを書き、7月12日から順次発送します。遅くとも7月15日には注文を受けている全員に発送しますが、それでも届かないという方は、入金の確認がとれていないためです。 7月16日を過ぎてもソフトが届かない方はみずほ銀へ入金されたかを今一度お調べください。

■■ 近況J (2021年 7月16日) ■■

発送がほぼ完了しました(2件ほど残) りましたが翌日17日に発送します)。しかしこれで《ナル24》(R4)が完全に出来上がったわけではありません。ソフトにはなおバグが潜んでいる可能性があります。今後はこれをできるだけ少なくし、東研ソフトが無くなっても自助努力によって回復できるようにしてないといけません。(それまでは一定期間はソフトの修正をする必要がある。まあ有形の物を販売している会社は誰も自社が無くなった時の顧客のことを考えないものだが...)

まず目に見えるバグですが、これは発見さえできればすぐに対応できます。多くのユーザーが使用してみて初めて、細かなバグがみつかるものです。これまでの例ではほとんどのバグは発送後2週間以内に発見されています。バグ(ないし操作がよくわからない点)が報告されるつど、私はすぐにソフトを修正していきます。したがって2週間後には目に見えるバグはほぼ根絶します。

今回の日本のコロナ対策は「ウィルスゼロ(ゼロコロナ)」を目標としたので、世界の対策に比べて遅れ、それなのに対策の中身は見劣りがしていなかった。ワクチン接種の予約が混乱したとか、ワクチンは手当したが注射できる医師が足りないとか、感染をストップするために店で酒をださないやりかたを進めたので酒販業者が一斉に反発したとか、オリンピックは無観客で行うとか。原因は責任を回避したい人間ばかりで政策を決めているからです。当面少々のウィルスは残っていてもいずれは無くなるのだからよいではないかと思いますが、とにかく憲法9条が命と主張するだけの頭で考えたアホらしい理想を持ち込みすぎている。

大谷梢平選手がメジャーオールスターで、投打の二刀流を使い米国では大人気になっていますが、その観客数は4万人であった。しかも観客はマスクをしていない。世界一の感染国米国ですらそうです。日本はつまらぬことで完璧主義に陥って、プロ野球の観客数を5000人に限定するとか、コンサートは開かないとか、酒場では夜8時以降は酒を出さないとか。トンチンカンなことばかりする。理想と現実は違うのである。これだけ人の交流や集会を規制していては、日本の経済はマイナスになりっぱなしで、経済は世界から遅れていく一方です。

(余談に外れてはいけない)。本題の最新バージョンのダウンロードのしかたです。(ダウンロードはこのHPを閉鎖するまで有効です。8月中旬までは続ける予定です)

《カナル24》(R)をインストール(またはダウンロード)すると、メニューに「バックアップ」があり、ここに「+ファイルをダウンロードする(期間限定)」があるのでクリック。

期間限定でダウンロードできるものが並んでいるので、

「最新バージョンをダウンロード」をクリックして選択すると、

旧バージョンの「最新バージョンのダウンロード」と同じ画面が出てきます。

「ダウンロードする」ボタンをクリックすれば、HPにアップしている最新バージョンがダウンロードできます。

なお旧バージョンではプログラム起動時に、最新バージョンかどうかをチェックし、今使ってるソフトが古ければ、自動的にこの画面(警告画面)がでましたが、《カナル24》(R4)ではダウンロードの機能は使えないので、警告画面は出てきません。

■■ 近況K (2021年 7月20日) CDを再発送します ■■

最新バージョンの《カナル24》(R4)をお届けしたから早い方は1週間、遅い方でも3日が経ちました。この最新バージョンは、バックアップとダウンロードを良くしたものです。(バックアップ機能の作成に大半の時間がかかった)
  1. 東研ソフトの清算によってダウンロードのサービスが終わるので、データ・プログラム・条件表などのバックアップをユーザーが自らがしておかねばならなくなります。(特に日々更新されるデータと自分で設定した条件表は、定期的にバックアップする必要がある)。

  2. 多くのソフトでは特にバックアップの機能を備えておらず、「エクスプローラ」を使ってバックアップをしています(例えばワードで書いた文章、エクセルで作ったスプレッドシートなど)。しかし《カナル24》のユーザーは「エクスプローラ」を使えない方が多いし、データはフォルダ階層が3重の構成になっているので、単にデータのファイルをコピーしただけではダメです。階層を含むコピーをしなければならない。こういう問題があります。だから簡単に確実バックアップできる機能を追加する必要があったのです。

  3. バックアップについては従来は《カナル24》Ver.6にダウンロード機能がついているので、これをそのまま残しておけばよいのだが、新しい思い付きがあってバックアップ機能を改良しました(これがバグのもとになったのだが...)

簡単に間違いなくバックアップできる機能を(R4)では追加しました(これには時間をかけた)。

「バックアップ」は右図の画面で行います。
(5月31日)に同じような画面を掲げましたが、そのときは構想が煮詰まっていいなかった。今回は「プログラム」のバックアップもできるようにしました。

これによって《カナル24》を使い続けるために必要なもの全てをバックアップすることができるようになりました。(まだこれは19日に作ったばかりなので、誰もこの機能が入った最新バージョンは持っていません)。パソコンが壊れて新しく購入したとき、あるいはエラーが出て満足に動かないとき、にはこのバックアップをしているものを入れ直す(復元する)のです。(そのためにもバックアップは同じパソコンのHDではなく、USBメモリなどの着脱ができるメディアへバックアップしておくのがよい)。

次に(7月16日)に右図の画面から必要なものをダウンロードすることについて述べました。

旧の《カナル24》Ver.6のダウンロードに関係するプログラムをそのまま使えばよかったのだが、1画面からさまざまなものをダウンロードできるように変更したのでプログラムミスがありました(これはユーザーからの連絡でわかった)。

このため送付しているCDのプログラムでは「最新バージョン」のダウンロードができません。ダウンロードができる期限は当初7月31日までと決めていたので、ダウンロードができるのは残り僅かな期間でしかないが、とにかく最新バージョンをダウンロードできないのはまずい。発送ずみのCDにあるプログラムはダウンロードがうまくできないので、いくら私が後からプログラムを修正したり、機能アップをしても、これをダウンロードして更新できないという状況にあるわけです。お手上げです。

実はバグの原因はもう一つあります。それは現在の東研ソフトのURL(www.tokensoft.co.jp)を書き換えれば、ほかのURLからでもダウンロードができるので、書き換えができるような仕組みをプログラムに組み込んだのです。もし奇特な方がいて、自身のWebにダウンロードすべきファイルをアップしてもらえればありがたいと思って作ったのですが、まあ他人のためにサービスをする人はいません。甘い期待をしたのは甘かった。この余計なことをしたお陰で、ダウンロード先に接続できないという事態が発生しました。 現在は、URLの切替えができる機能を残しつつ、きちんとダウンロードできるように修正しています。

●● 対策 ●●

[1] すでに発送したユーザーには「セットアップCD」を再送します。だいたい来週初め(7月27日)に発送する予定です。
  1. これを機に《カナル24》は(R4)→(R5)にバージョンを変えます。今後は(R5)が最終の「最新バージョン」だと思ってください。
  2. CDだけを郵送します。(インストールの手引きは先に送ってあるので、今回はつきません)
  3. (R5)のCDが届いたら、もう一度インストールをしてください。インストールができたらお手元にある(R4)は廃棄してください(いざという時期が来た時に紛らわしいので...)
[2] 7月28日まで待ちきれん という方は最新バージョンをダウンロードしてください。
  1. 現在のバージョンではすでに述べたようにダウンロードができません。そこで、旧の《カナル24》Ver.6を保管しているCDからインストールすれば「最新バージョン」のダウンロードができます。
  2. ダウンロードすると旧の《カナル24》Ver.6は《カナル24》(R5) に書き換えられます。これは上記のバグがないプログラムです。
  3. ただし「ヘルプファイル」は書き換えないので、ダウンロードしても7月12日当時のヘルプから変わっていません。
  4. 上記のダウンロードできるものは、お送りするCDに入っているので、「CDからインストール」または「バックアップ」によってHDにインストールすることができます。
    「過去データ」はDTEX00、DTEX08、DTEX16 の3つでCD1枚がいっぱいになる量なので、セットアップCDには入っていません。
[3] HPの閉鎖は8月15以降に延ばします。(一応は「8月16日から閉鎖」するつもりだが、そのほかに未発見のバグが多く現れたときは延ばさねばならない)。ただほとんどのバグは出切ったように思います。

[4] 7月27日に発送するのは約80人です。《QE24》(R4)や《デンドラ24》(R4) も購入されている方があるので、累計では約150枚くらいのCDを作り、梱包して、郵便局に運ぶという作業が待っています。前回正規にヤマトで送った時は、これに「最新データ」や「CD講座全集」「CD過去記事」「CD同行二人」も一緒でした。これに比べればCDの量は少なくなるし、宅配便の送り状を書く必要がない(郵送なので宛名ラベルを貼ればよい)のでまだラクです。ようやくリタイアの大詰めを迎えようとしています。楽しみだ。

■■ 近況L (2021年 7月27日) ■■

7月27日に《カナル24》(R5)などの最終バージョンの発送が終わりました。昨日と今日で焼いたCDは150枚。当然に150枚のCDのレーベルを印刷し、郵便局のスマートレター(厚紙の封書でCDが3枚まで入る)の宛名書きをするなど3台のパソコンがフル活動...。今日中に発送するとHPで告げていたので、1分ほどの時間も無駄にできない。それでも近所にある郵便局の受け入れ時刻の4:30に間に合わなかったので、名張郵便局(本局)まで持ち込んでなんとか締め切りの5:30に間に合った。

これでようやく東研ソフトがすべきことは全て終わりました。打ち上げの祝杯をあげたいところでしたが、ヘトヘトで、腰は痛くて座れない。まあ寝ることが先だ。夜中に目覚めてシャワーを浴びてスッキリしたところで、ああ終わったなとしみじみ思ったことでした。 CDには次のような文を同封しました。

最終バージョン(R5)のお届け

いよいよ東研ソフトの清算の時期が近づいてきました。会社清算後は自身がやれなかったことや、やりつくしていないことに時間を割くつもりです。だが最後まで気にかかっているのは、ユーザーがトラブルに直面したときに対処できるのであろうか、ということです。まあできるだけ長く《カナル24》などのソフトを使っていただきたいので、最後の最後までプログラムに手をいれました。
  • 小さなトラブルはヘルプを見て解決していただくほかはありません。その分ヘルプを追加して調べることができるようにしたつもりです。

  • パソコンの買い替えに当たっては、今まで使っていた1)データ 2)条件表 をバックアップしておかねばなりません。バックアップを取るということは案外に面倒だし、注意深く行わねばならないので、多くのユーザーはバックアップを取る癖がついていません。そこで簡単に確実にバックアップが取れるような機能を追加しました。

  • だが、いざというときに備えていても、災難は天からやってくる

    一番の大敵はマイクロソフト(Windows)です。Windows10になってから、定期的にWindowsの自動更新をするために、昨日まで動いていたソフトが今日は動かない。という事例がでています。講座No.51「パソコンの維持について」で書きましたが、ソフトがダメになる個人的な経験をしたのは、1)画像ソフトが動かなくなった、2)会計ソフトが動かなくなった、3)HTMLヘルプが動かなくなった、といったところです。これまでは大きな変更をするときは1〜2年前から予告があったものですが、Windows10からは予告なしに変更されています。なぜソフトが動かなくなるのか?それはソフトがWindowsの機能(多くは.dllという便利なパーツ)を利用してプログラムしているからです。ためにパーツの変更が行われたり、そのパーツが無くなると、たちまちソフトは動かなくなります。

    マイクロソフトは長い間、より便利な機能をもつパーツ(.dllや.ocx)を提供してきましたが、今はパソコンのセキュリティが脆弱なパーツを次第に消していっているようです。 これから逃れる方法は、できるだけマイクロソフトが作ったパーツ(.dll)を利用しないことです。そう思ってパーツに依存しないプログラムに変更しましたが、便利なパーツを捨てて、それに匹敵する機能を自分で組み立てるのですから、容易なものではなかった。使った命令(単語)は簡単なものなので、パソコンの黎明期からあります。したがって、この原初的な命令は今後も永く残ると思われるが、なにしろ命令は単純で、単機能です。作ってみると思い通りに動かず、バグもそこら中で多く出て、長い時間がかかってしまった。

    当初は5月末にはサヨナラできると思っていましたが、6月末へ延ばしても出来上がらない。ようやく7月末になって一応の完成となりましたが、マイクロソフトの都合でソフトが動かなくなるという背景は変わっていません。まあ物事が複雑・精妙になるほど、時代の変化についていけなくなっていくものですが、今回は原初的な命令でプログラムを組み立てているので、あと5年は生きながらえることができると思っています。この最後の仕事で私は燃え尽きてしまったようなので、今後は他人のためにプログラムすることは一切ありません。願わくばいまのソフトがマイクロソフトの気まぐれに耐えて少しでも長くつかってもらえれば・・・というだけです。

    長いあいだ東研ソフトをご贔屓にしていただき、まことにありがとうございました。

                            東研ソフト  坂本正治

■■ ダウンロードの最終期限は8月15日で終わります (2021年 7月30日) ■■

7月27日に一斉にCDを発送しました。相当にバグ出しをしたつもりでしたが、ユーザーによってパソコンが違うし、Windowsが違うし、ソフトを収めるドライブが異なります。今回発送した後も、1)ソフトのインストールができない、2)株価データがインストールできない、3)任意のドライブにバックアップがとれない、などの質問が多くきています。

ソフトを作るときは、@ユーザーがどのように使うのかを想定し、Aその措定内でバグがでないようにチェック(バグ出し)を繰り返しますが、Bバグはいつでも潜んでいます。すぐにバグが発見できることがほとんどですが、C5年10年ぶりにバグが顔を出すこともあります。想定していないことが起きたり想定外の使われ方をしたためです。例えば週足カレンダーを作るときに重要なものは、週末を計算することです。金曜日であれば週末であるとして週足を作るためのカレンダーを作っておかねば週足作成はできません。そこで週末カレンダーを作るプログラムを作ったのですが、なんと6年後に週末カレンダーができないというバグがあることがわかりました。

同じ曜日は7日ごとにめぐってきます。だから例えば1900年1月1日の曜日さえわかっていれば、何年何月何日が何曜日であるかがわかります。暦(カレンダー)を見なくても計算で週末の日付がわかるわけです。1983年ころに週末カレンダーのプログラムを作ったと思います。その後5〜6年間は何の問題も出なかったのに、ある日エラーが出て週足カレンダーの作成ができなくなりました。原因は単純なことでした。1900年1月1日を基準にしたのが原因でした。

ところでパソコンが数字を表すには整数型とか単精度型・倍精度型があって、整数型は32768までの数字を正確に記憶できます。より大きな数字を記憶するには単精度型・倍精度型の浮動小数点方式で記憶できるのだが小数点以下の下位何桁かは不正確です。したがって数字を表すには普通は整数型を使います。整数型の限界は32768です。1900年1月1日を起点にしてある日までに何日が経過しているかを計算させると、整数型の限界の32786日目になるのは、(1年を365日とすれば) 89.77日目(89年と281日目)の1990年にこの数字に達します。ここでエラーがでます。つまり1990年以降の経過日数は調べることができないのです。私はこのこと(整数値の限界)を考慮していなかった、気がつかなかった。バグはセミのように土中に潜んで生きていたわけです。このように何年以上も発見されないバグがでてくることがあります。

まあこのバグは私の考え足らずによるものですが、環境の変化でエラーが出ることもあります。例えば今は証券コードは1301のように4桁ですが、5桁6桁に変更があったときは当然に株価データは扱えず、エラーが続出します。あるいは先日も言ったようにマイクロソフトが命令(言語)を変えたときはプログラムは動かなくなります。これらは私がどうにも対応できないバグです。

バグはあるのが普通です。完璧にバグがないプログラムはありません。バグが発生しやすいのは人為的なことによる場合が多い。例えば一番困るのはユーザーが勝手な使い方をするときです。今回の「できない」という連絡は、@STOP文が残っていたのでストップした、というのが多かったがこれは私のプログラム上のミスです。もう少しバグ出しに時間をかけていれば防げたものです。発送の期日に追われてバグ出しが手薄になっていました。

次に、A標準とは異なるパソコン環境で動かしている人の質問・連絡も多かった。パソコン環境の違いの例を掲げるならば、1)プログラムやデータはC:ドライブに入れるのが標準だが、E:とかF:ドライブに入れている人がある。2)ハードディスクを自分なりにパーティションを切っている(HDを分割して2台3台のハーデオディスカクとして使う)。3)通常はハードディスクやUSBメモリのドライブはD:とかf:のドライブ名になっているが、e:[バックアップ]とかg:[ボリューム]などの名称がついたドライブを使っている。4)マルチのモニターや縦型のモニターを使っている、などなど...。私が備えているパソコン環境下ではバグを発見できても私のパソコン環境以外でのバグ出しは行うことはできません。

今回のCDの一斉発送の後、20通余りのメールが来ていますが、それをもとにしてプログラムを修正しました。「バックアップ」→「ファイルをダウンロードする」の「最新バージョンのダウンロード」で、最終バージョンをダウンロードしてください。 これまではバグがでたらすぐにプログラムを修正して、皆さんにダウンロードしてもらってきましたが、今後はこの手は使えません。だから今のうちにできうる限りのバグ出しをしておきたい。私は5年間バグが発見されないならばプログラムは完成していると判断してよいと思っています。会社清算を目前にして、ここでダラダラとダウンロードできるようにしていてはバグの発見が遅れるだけです。早めにバグを出したいので、ダウンロードできる期限は2021年8月15日までとします。清算まではバグ出しにご協力ください。

■■ 近況M (2021年 8月 8日) ■■ 最終バージョン(R5.1)が完成した

7月27日に一斉にCDを発送しましたが、なおバグがありました。
  1. @つは私の単純ミスです。エラーの原因を探るためにエラーがでそうなところにはSTOP文をいれておき、どういうエラーが発生したのかを調べてプログラムを修正するのがプログラム作製上の常道です。原因が判明すればSTOP文は消しておかねばならないのだが、うっかりしてプログラムからSTOP文を消すことを忘れていました。私の単純ミスです。まあこれはSTOP文を消せばようだけなので、すぐに修正できます。

  2. @《Qエンジン》がダウンロードできない、A《Qエンジン》のヘルプが表示されない、という事例がありました。@の原因はダウンロードできている《カナル》や《デンドラ》とは異なるダウンロードのしかたをしていました。(わずか1命令の違いだが大きな影響を与えるバグになっていた)

    ヘルプが表示されないという事例も単純なミスでした。例えば画面の「ヘルプ」または「?」をクリックすると、その画面に関係のある画面が表示されますが、そのためには1)ヘルプブログラムを呼び出し、2)関係のある記事を呼び出して表示する。という2つのことを行います。ヘルププログラムを呼び出せないのは、3)ヘルププログラムが無いか、4)ヘルププログラム名が間違っているからです。事例ではヘルププログラム名が間違っていたのが原因でした。((R5)にしたときプログラム名を変更したことを忘れていた)。ほかに5)ヘルプ記事がないときもバグの原因(《カナル》はCanalHP、《Qエンジン》はQEHPというフォルダに格納されている)になりますが、事例ではこれには該当しなかった。

  3. 「結果ファイル」のバックアップはできるが復元ができない、という事例がありました。これは結果ファイルをバックアップ用のDKKK50というフォルダに保存する決めたために新たに発生したバグでした。そこで結果ファイルのバックアップはDTKB50に固定し、バックアップ・復元ともDTKB50同士でのコピーするようにして解決しました。
だいたい指摘のあったバグはこれでなくなったと思います。「バックアップ」→「ファイルをダウンロードする」の「最新バージョンのダウンロード」で、最終バージョン(R5.1)2021.8.8 をダウンロードしてください。

(R5.1)がダウンロードできない方は −−−−−−−

現在のHDには最新バージョンのダウンロードができないプログラムが入っています。お手数ながら一度リニューアル以前のソフト(Renewal)とか(R4)とか(R5)ではなく、(version6)《カナル》《Qエンジン》または(version5)《デンドラ》などの旧バージョンの表記があるCD-ROMから再セットアップをして、最新バージョンをダウンロードしてください。
  1. インストールしている(R4)とか(R5)をアンインストールする。
    Windows「スタート」ボタン→「歯車」(設定)ボタン→「アプリ」→カナル(R5)などをクリック→「アンインストール」でアンインストールする(データや条件表は消ずに残ります)。

  2. 旧」バージョンのカナル24 version6 (ユーザー番号が表記されているもの)のCD-ROMからインストールし、起動する。

  3. 起動したら最新バージョンをダウンロードするかどうか聞いてくるので「最新バージョンをダウンロード」する。
    もし最新バージョンのダウンロードを聞いてこなかったときは、メニューの「バックアップ」→「最新バージョンのダウンロード」でダウンロードする。

  4. これによってカナル24(ver.6)は《カナル24》(R5.1) 2021.8.8 に変わります。(ただしプログラムが更新されるだけなので、(R5.1)で条件表やヘルプをダウンロードすること。

今後のバグ出し について −−−−−−−

  1. (R5.1)によって大方のバグは無くなったと思います。これまで50〜60件のバグの連絡や質問が寄せられていますが、なにしろ当初はすぐにバグ退治をして最新バージョンとしてアップしていたので、どの段階での連絡・質問かが不明です。一般的な使用に際しては問題は発生することはなくなったと思うので、(R5.1) 2021.8.8 以前の質問には返事しません(8月に入って20件の質問に返事していたら3時間以上を要したので、これまでに寄せられた質問はご破算にして、8月8日以降のバグや質問だけに返事します)。

  2. なおユーザーが使っているHDやUSBメモリのタイプによっては、ドライブ間のバックアップ・復元ができないことがあるかも知れません。これは特殊な事例なので、ゆっくりと時間をかけて解決します。
    私がバグ出しに使ったのは、HDが(c:)と(f:[バックアップ] )です。c:ドライブは単純にc:と指定すれば済むが、f:ドライブはf:[バックアップ]といったボリューム名を持つので単純にf:と指定してもドライブを指定したことにならない場合がある。一応頭2文字を取り出して(f:)でドライブを指定してf:のHDの指定はできるようにしたが、(e:[ボリュ−ム]となっている人もあるようだから、これがバグのもとになるかも知れない。私はこのHDがないのでチェックのしようがないのだが...)

  3. まあ時間をかければ確実にバグは無くなっていきます。今回CD-ROMを購入された方は、2年か3年かいつのことになるかはわからないが、パソコンを買い替えたときに簡単にセットアップしたいという要望からのものでしょう。その意味で今のように修正した最新バージョンをHDに記憶させるのではなく、CD-ROMとして保存しておくのが一番です。8月の15日~31日の間には「もう大丈夫だ」という日が来ると思うので、そのときはCD-ROM購入者には3回目のCDを郵送する予定でいます。

■■ 近況N (2021年 8月12日) 最終バージョン(R5.1)の販売を終わります ■■

どうやら(R5.1)で完成の域に達したようなので、
  1. ダウンロードは8月15日で終了します。

  2. 最終バージョン(R5.1)の販売は8月15日でもって終了します。

  3. 最終バージョン購入者には図のようなCDを8月16日ころから発送します(3回目)。最終バージョンであることを明示するためにCDのレーベルを変え(《カナル24》のみ)、version(R5)の下部に Terminal Station (終着駅)と書いてあります。(Terminal Stationは《デンドラ》《Qエンジン》にも表示しています)

■■ 近況O (2021年 8月14日) 最終バージョン(R5.1)を発送しました ■■

8月13日に最終バージョン(R5.1)を郵送しました。早い方は8月14日(土曜)に、遅くとも8月16日(月曜)には届くと思います。急いで発送するので、クッションなどでさらに包むことはせず、プラケース入りのCD-ROMだけを入れてあります。郵送のことなので、あるいはプラケースにひびが入っていることがあるかも知れませんが、CDの内容は壊れていないはずです。しかしあまりひどく破損していてCDが読み込めないようであれば一報ください。

同封の「お届け」には以下のことを記しました。
  1. だいたい(R5.1)で大方のバグはなくなったと思います。2021年8月15日限りで、すべてのダウンロード・サービスは終了します。したがって、「バックアップ」→「ファイルのダウンロード」の機能は8月16日からは使えません。

  2. ダウンロードはできなくなりますが、セットアップCD-ROMには必要なプログラムや条件表、設定.iniファイルが収納されています。パソコンを買い替えたときは、CD-ROMからインストールをした後、(R5.1)の「バックアップ」機能で、CD-ROMからHDへ必要なファイルをコピーしてください。

  3. 今後新しく更新されるもの(株価データや各自が設定した条件表など)は「バックアップ」機能を使って、USBメモリなどにバックアップをしてください。株価データ(日足)なら、1か月に1度はバックアップされるとよいでしょう。

  4. これで私の仕事はすべて終わりました。1995年からソフトを作り、多くの要望や質問に答えてきましたが、私の能力の限界がやってきました。新たな要望に応えることはできないし、今後はメールや電話でのご質問には回答ができません。あらかじめご承知ください。

  5. なおCD(R5.1)をお送りしたのは、6月以降にCDを購入された方だけです。旧版をお持ちの方が、ダウンロードして(R5.1)にされていても、CDはお送りしません。

  6. 長いあいだ東研ソフトをごヒイキにしていただき、まことにありがとうございました。今後の皆さんのご努力とそれによってもたらされるであろうご成果を願っています。




HP目次へ...            執筆...坂本正治